2018年5月31日木曜日

歩行器からでて冒険しよう!


これは私の生後六ヶ月くらいの写真です。実家で見つけました。

歩行器なるものに入れられてます。多分まだ自分で立つ前でしょうね。

でもなんだか悲しそうな顔が印象的です。クリスマスの格好もさせられてるしシュールな写真ですよね。

これは保育園で先生が撮った写真だそうです。

家では歩行器を使ってなかったし、母親はこの写真を見たときとてもかわいそうだと思ったそうです。私もこの写真を見たら悲しくなります。

子供の頃の他の写真はもっといきいきしてる感じなんです。歩行器に入れられるの嫌だったんでしょうね。無理矢理立たされて、、動けないし、、小さい時から型にはめられるのが嫌いだったのかもしれません。

この歩行器と言うものの目的もよくわからないです。

でも歩行器じゃなくても、善かれと思って子供が自発的に学ぶ機会を奪っている事はあると思います。

例えば、なにかを成し遂げたかどうかによってのみで子供を評価するとか…。

「なしとげたことだけで子供を判断すると自発性を殺すことになる」
モーシェ・フェルデンクライス(フェルデンクライス身体訓練法P30)

そうするとだんだん"自分のために"学ばなくなってしまうのでしょう。

もしかして、私たちは大人になっても自ら’歩行器’の様なものに入ってしまっているのかもしれません。

それには、もう慣れ親しんで安全に感じているかもしれませんが、そのせいで身動きが取れなくなっているかもしれません。

でも小さい時との違いは自ら決めて抜け出す事ができるということです。

一緒に歩行器を出て冒険してみませんか。
 

フェルデン下町

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